2012年1月23日月曜日

単独母音があっての母音の省略例

テニスで勝ち上がっている、「にしこり けい」 がニュースをにぎわしていますが、
  わたしは「にしきおり」だと思っていました。
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テニスの全豪オープン第8日は23日、メルボルンであり、男子シングルス4回戦で、第24シードの錦織にしこり)圭が世界ランキング6位のジョーウィルフリード・ツォンガ(仏)をフルセットで下し、ベスト8に進出した。 ...


wikiの彼のところを見てみると
「錦織の姓の読みは全国的には「にしきおり」が多いが、島根県では「にしこおり」またはそれを略した「にしこり」が多い。」
 と、説明がありました。
  「にしこおり」は母音「きお」を「こー」にしたもの「にしこり」は「きお」のぶぶんの母音「i」を落としたものですね。
 万葉集の字余りを考えているさいちゅうなので、やはり現在でも、句中の単独母音は縮約されるのだと気づかされました。

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